100403-05
米粒さん、みやぎ

米粒さん
オボロ可愛いよー!まつげ…!
抱きつかれたい。


米粒さん
姉上様の写メ待ち中…。凛々しい。


ベナ:米粒さん
髪形変えてオボロにして放置
オボロの着物はベナのもの、ということで、ベナは半裸で正しいのです。
もっとがつっ!と好きにして貰って良かったんですが(笑
紳士だったよ!


米粒さん
そして素敵置き土産を頂きましたー!
足首べろり。
ふぎゃってなってるオボロが可愛いえろいーー!!
ご馳走様ですっ!




米粒さん
ハウエンと外套オボロ
外套オボロは外套を斬られて顔が見えて可愛いでお願いします、なリク絵です!
そんなプレイをするベナ、と付け足したらその通りになってしまい
でもそれも可愛いので良し!


ベナ:米粒さん
寝そべっているオボロを描いたら何故か下にベナ(笑


米粒さん
ベナとオボロ別々の絵なのですが
繋がってるみたいで面白いので一緒に掲載です。
びっくり顔のオボロは可愛いなぁv
あとここのベナは可愛いのに可愛いベナはあんまり描いて貰えません。貴重!



米粒さん
らぶらぶー!
膝の間とか可愛くて好き。えろじゃなくて、可愛いのが良い!


米粒さん
今回は一杯ベナオボサービスだなぁ!(笑
でもなんだかこれは可愛そうな気がするけど、何故だろう?(笑


米粒さん
アルル凛々しい
可愛いアルルも良いけど凛々しいアルル好きです。
あの子は男前だもの
































米粒さんの置き土産絵に触発されて書いた小話。


 身包み剥がされ身体中を検分された。足首から脹脛にかけての刀傷、それ以外に傷は無い、
それは、嘘ではなかったのだが。
それを自らの目で確認した彼の上着を、今は着せ掛けられている。
 悪いのはオボロの方だと、今は自覚していた。
また怪我を負ったことを、彼に知られたくなくて隠した。
嘘自体はすぐにばれた。あの男にそうそう隠し事をするのは無理だった。
ただ、これ程までに彼の逆鱗に触れるとは、思わなかっただけだった。
 傷を負った足首を恭しいもののように捧げ持ち、
巻かれた包帯を丁寧に外すベナウィは、俯いたまま、終始無言だった。
その無言の圧力が、オボロを責めている。
自身で応急処置をしたその傷口は、開いてじわりと血を滲ませ、包帯を紅く染めている。
傷口が露になる程、彼の気配が重くなった。沈黙に耐えきれず、おずおずと口を開く。
「……ベナウィ、その……怒って、いるのか」
「当たり前です」
 搾り出すような低い声は静かで冷たいのに、怒鳴られた方がましだと思う程、恐ろしく熱い怒気を含んでいる。
 包帯が全て解かれ、傷口に止血の為の布が充てられた。
「……ぃ、ぁ!……っ!……っ!」
 加えられた力は予想より強く、走った痛みに生理的な涙が零れた。
食い縛って耐えたのは一瞬、それはすぐに引いた。力が緩んだからだった。
「……ベナ、ィ」
「謝罪など、必要ありません」
 彼の顔が上がり、初めてオボロの瞳を見た。
翡翠の瞳は濃く深く色味を増して炎を宿している。
殺気を帯びた時にも似て、けれど。
「誓いなさい。二度と、私に、このような嘘や隠し事をしないと」
 泣き出しそうだ、と思った。
彼は、怒っているというよりも、深く、傷ついているのだ。
「……誓う。大神……いや、ベナウィ、お前に。もう二度と、お前に嘘や隠し事をしない。……それで、良いか」
「……はい」
 ベナウィから覇気が薄れた。
泣き出しそうな瞳はそのままに、彼の唇が傷口に触れた。
這わされた舌が、オボロの血を掬い、飲み込む。血の盟約のように。
 痛みと羞恥に顔を歪ませ、されるがままに瞼を閉じる。

目尻に残った涙が一滴、ぽつりと零れ落ちた。