*寝てる誰かにダイブ!したらこんな反応されたよ診断がツボって!(笑 *寝てるとこにイタズラとか、そういうシチュが大好きなんで!(笑 *駿梧と侠哉とおまけで風早。 作中一族:R1周目 駿梧しゅんご 侠哉きょうや 風早かざはや・駿梧の息子 風早と駿梧 何故こんなことに…と自分の運のなさを恨んでも仕方がない。指令は下された。それを、実行するだけだ。 そっと襖を開けた。もう気づいてるんじゃないだろうかという気がしている。実戦に出たばかりのひよっこの俺と、歴戦の駿梧では比べようがない差がある。 できる限り気配を絶つ。討伐で鬼を相手にするより緊張している気がする。 ええい、ままよ! そんなべたべたの台詞を心に浮かべながら飛び込んだ。 「あ!?なんだなんだ!?」 反応は思っていたより普通だった。乗っかっている俺を見る駿梧の顔は眠そうだ。なんだ、本当に寝ていたのか、と一瞬だけほっとした俺はバカだった。 ガツッ。 重い音をさせて白刃が突き刺さった。前髪が数本宙に舞う。 『い、悪戯です、御免なさい…』 駿梧がそれで許すのは、女子供だけだろう。…俺以外の。 ********** 診断:寝ている駿梧にダイブしてみた!眠そうに「え!?なになに!?」って言うから「悪戯ですゴメンナサイ…」って呟いたら、そっぽを向いて枕をブン投げてきた。 風早相手だったら枕じゃなくて、特注剣が畳に刺さるよ!って思って(笑 駿梧と侠哉 こんな時間に目が覚めるのも歳の所為だろうかと、埒もないことを考えた。足が向かった先は、侠哉の部屋。朝焼けにはまだ早い。眠っているだろう。 なんとなく寝顔を見たくなって、そっと忍び込んだ。よく眠っている。それに、ほっとした。 「…どうかしたか」 不意に声をかけられた。目を覚ましてしまったらしい。侠哉も歴戦の猛者だ。それに、人一倍他人の気配に聡い。 「……なんとなく、な」 言える理由が、それしか浮かばなかった。本当は、もっと違う何かがあったような気もするが、言葉にならない。 侠哉が少しだけ、驚いた顔をした。醜態を曝したかもしれないが、侠哉ならいい。 「……馬鹿め…」 悪態をつきながら、それでも彼は俺の腕を引いてくれた。 人肌が心地よかった。温かくて、優しい、生きている証。 今なら、ゆっくり眠れそうだと思った。 ********** 診断:寝ている侠哉にダイブしてみた!眠そうに「どうかしましたか」って言うから「なんとなく…」って呟いたら、目を丸くしたあと「バカだなー」と腕を引っ張り布団に入れられた。 若干、駿梧×侠哉かも?^^; これも駿梧が永眠近い頃のイメージで。 |